防錆Q&A

防錆Q&A

単管パイプの塗装について

Q  ホームセンターから、単管パイプ(直径48.6mm 肉厚2.4m)と、 クランプを大量に買ってきて、薪置き場をつ くりました。

 パイプは、仮設足場で本職が使うのはくすんだ鉛色をしていますが、
わたしのは、光った感じです。プロ用より軽いです。

 錆が出ないように、最初から防錆処理をしておきたいと思います。

(質問1)

 下塗り/上塗り についておたづねします。
新品の場合も、ラストボンドを下塗りするのでしょうか。
カーボマチック15だけだと、どういうことが起こるでしょうか。

(質問2)

 ハケ塗りとありますが、エアコンプレッサーをつかってはいけませんでしょうか?


 よろしくお願いします。 

 

 

A 亜鉛メッキがされているのでしょうか?それとも焼付け塗装されているのでしょうか?亜鉛メッキでも塗装面でもどちらでもOKです。

 ラストボンドは無溶剤タイプの塗料です。ですので下地を溶剤
で侵すことはありません。
 新設でも、塗装された面でも、亜鉛メッキ面でも塗れます。

 カーボマスチック15Jですが、ラストボンド同様に浸透性エポキシアルミ塗料です。少し溶剤が含まれています。
 新しい塗装面(1年以内)である場合、まれに塗装面を溶剤がす場合があります。1年以上経過していれば大丈夫です。

  刷毛塗り、ローラー塗りをお薦めします。
 特にラストボンドのほうは無溶剤型塗料です。塗料もねばねばしています。スプレーでの塗装は不適です。無溶剤塗料ですので、溶けるシンナーもありません。スプレー機械が痛んで次回使用不能になりますので。

 カーボマスチック15Jはスプレー塗装は可能です。ただし2液混合型塗料ですので、塗装直後に専用シンナーなどで、塗装機やホースやノズルなどを洗浄しませんと次回使用が出来なくなります。お勧めできません