Q 防錆屋さんのホームページを見ています。
取扱い塗料のラストボンドSGもカーボマスチック15Jもいずれも2液混合型のエポキシ塗料です。
説明では「2液型塗料は硬化反応で、塗膜を形成する。時間を経過すると発熱し粘度が上昇し、遂には塗装作業が出来なくなる。」とあります。今一つわかりにくいのですが・・。
A 塗料・錆に関する「よくある質問」コーナー参照。
説明にありますように「2液型塗料は硬化反応で、塗膜を形成する。時間を経過すると発熱し粘度が上昇し、遂には塗装作業が出来なくなる。」ことです。
最初は液体状で刷毛塗がスムーズにできていましても、可使時間が迫って来ますと、塗料の液温度が上昇し、発熱してきます。そして増粘(塗料の粘度が上がる)して、ついには塗装できなくなります。
各塗料の「可使時間」を見極め、時間内に塗装時間を終了させるように作業を要領よく終わらせて下さい。
写真はラストボンドSGが可使時間が過ぎ、増粘した状態です。気温が高いほど可使時間は短くなります。
ラストボンドSGは、20度で4時間、30度で2時間が可使時間の目安です。塗装したこの日は暖かく25度前後ありました。日当たりが良かったせいか、A液・B液混合後に1時間ちょいで増粘し、熱を持ち、塗装できなくなりました。(想定可使時間より短かったです。)
そのあたりを意識して防錆塗装作業をなさってください。