先日15年ぶりに瀬戸大橋を自分で車を運転して渡りました。驚いたのは橋の上部の道路橋の手摺部分が錆びている箇所が多かったことでした。
国立公園になっている瀬戸内海の島々や美しい青い海とは対照的な錆た鉄構造物を見るのは防錆管理士の立場では忍びない限りです。
どうにかならないかと思い香川県のある塗装業者をお訪ねしました。そしたら担当部署は鉄道橋梁の防錆塗装だそうです。道路橋の部分は道路公団(民営化された会社)のご担当ということを教えていただきました。
来年から瀬戸大橋を利用することが多くなります。どうか橋梁の管理者の皆様にお願いします。防錆塗装の設計をされる場合は、是非弊社にもご相談ください。
お奨めする塗装仕様は2つです。
1)ラストボンドSG(補修塗り)+カーボマスチック15Jグレー塗+カーボマスチック15J
https://www.nc-21.co.jp/plan/cat29/000104.html
2)カーボマスチック15J(各色)+カーボンスチック15グレー塗
https://www.nc-21.co.jp/plan/cat25/000090.html
厳しい環境ですが、素地が亜鉛メッキ部ですので1)、2)のメンテナンス塗装で10年程度は維持できるのではないかと思います。
既存の塗料メーカーの新設時の仕様などがあるでしょうが、手軽に出来る錆対策であれば、「良いものはいい」ので、「日本のために)「橋の防錆と景観保持のために」お奨め仕様を採用いただきたいと思います。