9月25日、26日の」両日高知県産業振興センターにて「BtoBネット活用セミナー」に参加しました。講師は村上肇氏(株)創代表者でした。弊社のホームページ「防錆屋」を作成いただきました会社です。
わたしは6回目の受講と言うことになります。でも何回受講しましても「新鮮さ」「驚き」があるセミナーでした。受講内容の感想をまとめてみました。
「BtoB」というのは企業から、企業への情報伝達のホームぺージづくりや営業のこと。「BtoC」は、企業から消費者への情報y伝達と販売営業のことです。
「伝わる情報発信による顧客の創造」が、主旨でした。「営業」(売込みが入らないホームぺージをこしらえていこうというご提案でした。
SEO対策(検索エンジン対策)は、もはややるべきではなく、内容重視、自社の強み、存在意義をいかに的確にホームページで表現するのかということでした。
村上氏は売れるためのホームページを構築するためには。6つのステップがあると言われました。
1)WEBビジネスの全体構想を練ること。(何故サイトが必要なのか。目的は?)
2)WEBサイトの企画。「誰に何を伝えるのか?
答えは中(自社・自分)にある。理想のお客様にお役に立ってきたことを明確に。
3)訴求力のあるホームページをつくる。(5つの要素)
*コンセプト・「強み」「特徴」「約束」
*売るもの「商品」「技術」「サービス」
*裏づけ「お客様の声」「実績」
*おみやげ「テーマブログ」「レシピ」「用語集」
*信頼「会社情報」「人気」
デザインもよくないといけない。
4)新規顧客の入り口を3つの経路(検索・口コミ・広告)でつなぐこと。
5)お客様の声なき声を分析する(アクセスログ解析・お問い合わせ・ご注文)
6)ブラッシュアップする。(ページの追加、修正、リニュアール、広告、新規サイト、事業の見直しなど)
このあたりの切り口は、村上氏が何度も言われていることであり、「そのとうり」であると思います。講座でも数人の班にわかれ、ワークショップも行い、「訴求力のあるホームページづくり」について参加者同士が討議しました。
検索エンジン対策は、きちんとした文章でホームページをこしらえることであり、サイト内部に組み込んだCMSというブログで更新を頻繁に行うこと。
引き合いの来る中小企業のためのホームぺージは、「お客様視点を常に意識すること」と言われます。「お客様は困っているので。具体的な問題解事例や提案をすること」「不安に対しては信頼性(デザイン・コンテンツ・理念、想いで応えること」,急いでいるお客様には「1秒ルーツや、1テーマ1ページで作成していくこと」を心がけることです。
それは「困っているお客様を検索エンジンから誘導すること」であり、問題を解決し、お役に立てば、お客様が口コミで紹介していただくこともあります。
口コミ(フェイスブックやツイッター)の効果もあるし、検索エンジン内広告も効果はあるようです。
フェイスブックについては、「人との交流や仲間づくりに役立つ道具」であると村上さんは言われました。動画も写真もメッセージも投稿できますし・イベント情報の告知もできます。友達もみつけることができる優れものです。
しかしながら「アーカイブ機能」「記録蓄積」機能は弱く、情報の蓄積はホームページやブログが優れています。呼び込みをするにはフェイスブックは適しています。それゆえフェイスブックの中に記事を書き、リンクでブログやホームぺ?ジに呼び込むことは大いに結構とも言われました。
2日間ない知恵を使いました。頭がとても疲れました。
でも村上肇さんのこの言葉は感銘しました。
「インターネットは神様からの贈り物」である。
「中小企業が自らの情報発信で顧客を創造し、共感いただけるお客様と「戦わないビジネス」を継続できる最高のメディアである。」
未だその境地には達していませんが、目標に頑張ろうと想いました。