長期防錆塗料として、「カーボマスチック15J」をお奨めします。理由は耐久力があり、長期間暴露されていても塗膜が「見苦しく剥げたり」「めくれたり」しないからです。弊社が販売した先の施工会社が塗装した「カーボマスチック15J」ですが、調査当時17年や20年、25年でしたが、さすがに塗膜は経年変化でチョーキングしたり、減ったりしていましたが、
見苦しく剥げたり、捲れたり、錆びたりはしていません。(その事例集です)
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https://www.nc-21.co.jp/case/cat46/000231.html(来島線鉄塔25年目)
https://www.nc-21.co.jp/case/post_19/(高知大丸外部ダクト17年目)
https://www.nc-21.co.jp/case/post_26/(家地川ダム23年目)
通常の塗料が付着しづらい亜鉛メッキ面や環境の厳しい海浜部においても20年程度は塗膜が維持しておりますから。25年目でも剥げていませんから。
なんだ「変性エポキシ+ウレタン」ではないかと思われるかもしれません。
他社にも同様の塗料も仕様もありますが、10年を経過したところから差が出ています。
来島ドックの鉄塔などは、塗装時(1985年)に現地で立ち合いしていますので、調査に行った25年目でも塗膜はチョーキングしてすり減ってはいましたが、剥げたりは全くしていませんでした。
塗料屋として「健全に塗膜が消耗している」という現実には感激しました。
同じ年数が経過した他メーカーの重防食塗料はすべて剥げたり、めくれたりしておりましたから尚更ですね。