どぶ漬け亜鉛メッキで、海浜部の鉄構造物の多くはつくられています。こちらの昇降階段部も設置されてから15年目。肉眼でも錆が目立つようになりました。
当初の想定では30年程度維持できると思われていますが、海浜部は条件が厳しいので、そうはいきません。
亜鉛メッキ部と塗料との付着性・相性は一般論では良くありません。この写真のような現場は、カーボマスチック15Jが適応する防災塗料です。
錆びた部位にも、亜鉛メッキ面にも強固に付着し防錆性能が良い塗料です。
錆びた箇所にはカーボマスチック15J先行補修塗装します。乾燥硬化してから全面をカーボマスチック15Jで2回塗ります。20年やそこらは大丈夫です。剥げたり、めくれたりはしません。