防錆塗装をされる適切な時期は、「桜が開花する時期」から、秋の「紅葉の季節」と想定してください。むろん厳冬期であっても塗装可能な「カーボライン242」という防錆塗料もあります。
錆に深く浸透して、錆を押さえ込む「ラストボンドSG」の塗装可能な温度は、10度から40度までとされています。35度以上の猛暑となれば、またまた可使時間が極端に短くなりますので、冷却方法を工夫して塗装する必要もあります。
ラストボンドSGの使用時期 https://www.nc-21.co.jp/products/pd_02_05.html
「いつまでたっても乾かないのではないか」「「あっというまに固まって塗れなくなる」とうストレスなしに防錆塗装できる時期が、「桜の季節から 紅葉の時期です。
温度帯は、最低気温が10度以上、最高気温が20度程度が、寒くもなく、暑くもなく快適な防錆塗装の作業温度帯ですね。
各種塗料の設計も「20度・湿度65%」でなされています。桜の季節の頃がその時期に当たります。
(写真は弊社近くの高知市堀川の桜並木。観光巡航船きらりが桜見物と浦戸湾巡航に運行し始めました。4月4日頃の風景です。全国各地桜が開花する季節以降が、防錆塗装に適切な時期です。)