2013年11月1日は横浜市で、防錆塗料メーカーであるジャパンカーボライン社の研修会がありました。各種製品説明とUSカーボライン社の講演もありました。
まずラストボンドSGの「類似品」が出て来ていますが、性能的には類似品は今一つです。溶剤分を増やせば「錆への浸透性」は増すが防錆力は落ちますね。
ラストボンドSGの「固形分97%」に注目すべきであること。溶剤含有分が少ないので、塗膜の付着性と防錆力に優れる証拠ですね。
それとラストボンドSGの冬型がいよいよ来年発売されるようです。ラストボンドSGは、外気温10度以下はNGでした。冬型であれば5度でも乾燥硬化するようです。
US本社からはHoward Combs氏が「LNG市場の開拓について」の講演がありました。エネルギー市場においてLNG(液化天然ガス)の需要が急増し、防錆塗装の必要性が増大しているとの説明でした。
その他「低臭気塗料」の開発や、長期防錆塗料分野の説明がありました。
いろんな刺激がありました。あたらに防錆活動を継続しようと強く思いました。