朝日新聞2014年4月15日号の記事はべた記事でしたが、大変大きな問題を含んでいます。10年後には全国の橋梁の43%、トンネルの34%が建設から50年が経過することになる。
有識者でつくる社会資本整備道路分科会(会長=東京大学大学院教授]は「道路管理者の義務明確化と仕組みの構築が必要。国が統一的な基準を策定し、5年に1度すべての橋とトンネルを近接目視で点検し、健全度を4段階に区分し、修理できない箇所は通行止めにする措置をすべき」と提言しました。
現在は「努力義務」であり「罰則義務でない」。しかも全国の橋梁の75%、トンネルの24%は市町村道にあるので尚更、点検やメンテナンスが難しい。
橋などの防錆管理などもしっかりしないと、危険な橋梁は増え、通行に支障をきたすことになる可能性は出てきます。
点検し、正しい維持管理方法、防錆塗装が必要になるでしょう。そういう場合は「防錆管理士」にきちんと相談していただきたいと思います。防錆屋も対応したいと思います。