鉄構造物(亜鉛メッキされた部位も含め)には、防錆塗料を塗装すれば錆が防がれます。南海トラフ巨大地震で、沿岸部が津波で襲われる可能性の高い高知県沿岸部には「津波避難タワー」がたくさん建設されています。
同様に津波被害が想定される徳島県や紀伊半島沿岸部、東海地域でも「津波避難タワー」は建設されています。
海に近いので塩害による錆の問題が、大きい不安要素です。どぶ漬亜鉛メッキの場合、被膜が薄ければ10年も持ちませんから。錆が発生します。
錆対策には、「カーボマスチック15J」(2015年4月以降はカーボマスチック15J)を防錆塗装すれば、長期防錆が可能です。「安心・安全」の施設ですので錆対策をきちんとしなけばいけないと思います。
もう1つ大事なのは、灯りや光の問題です。津波避難が常に昼間とは限りません。夜間dで、しかも停電の場合もあります。そうした場合、人々は物凄く不安になると思います。
太陽光蓄電パネルの誘導灯などもありますが、現状ではコストが高くて導入事例は少なめです。大変防災関係者のいとっては夜間の避難誘導は悩ましい問題でした。
その問題を解決したのが屋外使用が可能な「蓄光塗料」です。
弊社でも取り扱いが出来るようになりました。今後は説明用のページなどもこしらえていきたいと思います。