9月28日、29日の2日間は村上肇さん((株)創代表)のWEBセミナーへ参加しました。高知県産業振興センターの主催です。2009年にこの「防錆屋」のサイトを制作していただきました。
それから7年。当初の思惑どうり売り上げは伸びてはいませんが、錆に関するお問い合わせに私なりに真摯に、真剣に回答してきました。最近「潮目」が変り真剣な問い合わせが増え、注文も少しずつ増えて来ました。今回も成果が上がらないので出席は気恥ずかしい思いでしたが、もう1度原点に戻り、謙虚にお客様の質問を傾聴し、真剣に回答して行く行為は間違いではないことを確信しました。
今後はその姿勢を「見える化」する。サイトで「表現する」ことも必要であることを学びました。気の付いたキーワードを書きとめました。
「人は困ったらネットで探してくる」
20年前からそうでした。インターネット環境が格段に整備されましたので、余計にそういうじだいになりました。
「問題解決型のサイトにして、困ったら探してくれるサイトにすべき」
「売りこんだら売れない」「市場の細分化」「見えない市場の増大」
「独自の価値で顧客を創造する。」
「BtoBで大事なことは、相手企業が儲かること」
「大公開時代。発信しないと情報もお金も入って来ない。」
「スモール・イズ・スマート(小さいことがラッキー)」
「インターネットは神様の贈り物。」「ネットでお客さんが教えてくれる」
「コンテンツマーケティングとは、適切で価値ある一貫したコンテンツをつくり、それを伝達することにフォーカスした、戦略的な考え方である。」
「見込み客として明確に定義された読者を引き寄せ、関係性を維持し、最終的には利益に結び付く行動を促すことである。」
そのための有力な方法手段は、サイト内部に組み込んだブログをテーマブログとして活用して、1つにテーマで1つのページを作成すること。適切で価値のあるテーマできちんとテキストで書くことである。専門用語を使用して書くことも良い事である。
よくある質問(QアンドA)や事例(制作事例)集などはこしらえるべき。
ページが増えれば、サイトの入り口が1つ増えることになる。文章が短すぎると検索エンジンの評価が下がってしまう。
「ウェーブマスターはサイトの運営・管理人です。サイトからの情報を全社に的確に伝達しなければならない。」
5つの項目があります。
1・コンセプト
「問題解決力」・「独自の価値」
2・売るもの
「製品」・「技術サービス」
3・裏付け
「問題解決事例」「完結」
4・おみやげ
「Q&A]「テーマブログ」
サイトを訪問いただいた人に「お得な情報」の提供
5・信頼
「人気」「資格」
「SEOはサイトを最適化するだけのことしかしてはいけない。」
「よく見られているランディング・ページはきちんと作成しないと訪問者もフ増えないし、お客からの信頼も得られない。」
「WEBで新規訪問者を増やす方法は3つしかない
1)検索エンジンからの訪問者を増やすこと。
2)広告(リスティング広告・検索エンジンに有料で広告を出す)によって訪問者を増やすこと。
3)「紹介(口コミ)によって訪問者を増やす。(SNSの活用など)である。
また大事なことは「ボールになったお客様の声を無視するのではなく、新たな市場の可能性ととらえ対処すること」です。アクセスログ解析などが大事である。
断片的な書き出しにすぎませんが、すぐに出来るところから自分の会社のサイトの改良に手を付けたいと思いました。