サビ問題解決事例

サビ問題解決事例

繁藤(しげとう)ダムに防錆システムが採用されました。


 国道32号線沿いにあり、高知自動車道路脇から見下ろすことのできる繁藤ダム。このたび洪水吐ゲートに防錆システムが採用になりました。


 所定のさび落とし作業をされ、


 下塗  ラストボンドSG冬期用(錆びている部位)
     (悪素地面用浸透性エポキシシーラー)
 中塗  カーボマスチック24
     (低温用カーボマスチック)
 上塗  カーボタン234HS
      (厚膜形ポリウレタン塗料)です。


 2018年12月から塗装工事が始まり、2019年2月7日に繁藤ダム事務所をお訪ねした折には無事に竣工検査も終えられ、後は足場を外すだけになっていました。


 悪素地面の錆を抑え込み、強固に素地に付着するラストボンドSG。
浸透性厚膜エポキシアルミ塗料であるカーボマスチック15Jの低温効果タイプのカーボマスチック24.アラスカ・カナダの厳冬知用に開発された塗料です。
 厚膜型のウレタン塗料との組み合わせで、防錆対策は万全です。