静岡県天竜市でガソリンスタンドを経営されている有限会社コナガヤの小長谷政博さん。小長谷様は「インターネットで検索しましたところ、「錆を防ぐWEB防錆管理士」のサイトが目に留まられたそうです。電子メールを送信いただきました。それで、何回かのやりとりをいたしました。
小長谷様は「ガソリンスタンドの場合、顧客から見える範囲は、5年に1度メーカー塗り替え塗装してくれる」そうです。店舗や建物、防火壁などの「目に見える」箇所はそれで良いのですが、そうでない箇所は、店舗側の「自己責任」であるとのことでした。
スタンドの屋根部分などがそうでした。「築30年のガソリンスタンドですが、鉄骨及び屋根材の錆がひどく、自分で補修塗装をしようと考えてます。」とのことでした。そして小長谷政博様は決断し、ご自身でご多忙な業務の合間に、鉄骨と屋根の塗装に挑戦されました。作業の様子を写真をいただきました。
小長谷様のご承諾を得まして、その様子を報告させていただきます。
作業の要領です。錆落としや古い塗膜を手工具などで出来るだけ除去します。次にラストボンドLT(現名称ラストボンドSG冬期用)を刷毛で塗装いたします。完全硬化しましてから、カーボマスチック15Jを刷毛塗りで塗装します。
今回塗装した部分は鉄骨部が作業し難かった為、時間が掛かりましたが、残っている 部分は鉄骨が無いので 多少は楽だと思います。なんとか3月までには全て完了したいと思っています。
正月休み返上で、なんとか半分完了致しましたので、お知らせ致します。 一人での作業でしたので、一日で終われる範囲だけ旧塗膜を剥がし、ラストボンドを 塗装しました。
また次の休日にそれを繰り返し、全部下塗りを終わってから上塗りを始め、本日やっ と上塗りが完了しました。 写真を添付しますのでご覧ください。(小長谷政博様 談)
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長期防錆塗料、重防食塗料でありましても、ご自分で要領さえ理解いただければ塗装できます。 小長谷政博様も前向きな防錆塗装のオーナーになられました。
設計士、建設業者、塗装業者の皆様は専門家です。従来防錆塗装分野は、やや軽視されていたのではないのでしょうか?
車やバイクのレストアで防錆塗装に関心のある人をはじめ、「日本は錆に囲まれている」とつくづく思いました。
「ラストボンド+カーボマスチック15J」という仕様は長期防錆塗装システムです。長期防錆システムでありましても、小長谷様の様に「DO IT YOUR SELF」の精神で錆からご自身の建物を防錆することが出来ます。