1999年に四国電力池田支店より現地調査の依頼がありました。
支店職員の皆様立会いの下に現場を見ました。
塗装を計画されている時期が厳冬期であり、5度以下になることも想定されました。5度以下になりますと通常の塗料では乾燥硬化いたしません。
厳冬期でも施工可能なカーボマスチック242とカーボライン133HSが選択されました。
通常は水圧鉄管の通水をしない渇水期の冬場に外面塗装を行います。
現地の温度の想定では通水して塗装する工程でした。
その年は予想外の暖冬であったため、鉄管表面の結露問題が日没後に発生しました。対策を検討し、工事関係各社のご協力で完工できました。
(結露対策としまして、ブラスト施工後すぐにショップ・プライマーとして。カーボライン658Jを塗装いたしました。カーボマスチック242とカーボライン133HSを塗装し工事は敢行しました。)