Q 以前「よくある質問(現在は防錆Q&A)のなかで、」防錆塗装の作業と歯科医院の仕事ぶりが似ていると書かれていました。今一つわかりません。どういうところが似ているのでしょうか?
A 歯科医院の治療は,防錆塗料の作業とよく似ています。
(歯科医院)虫歯にやられている歯の部位を電動工具などで削り除去します。
電動工具が入らない箇所は、金属製のへら状のもので歯垢を落とします。
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(防錆塗装)の場合は
電動工具や手工具で錆びや浮き塗膜などを丹念に可能な限り除去します。
(第3種ケレン)作業です。
いずれも素地調整作業であり、とても重要である作業です。虫歯の塗料では一番いやな治療です。痛いこともあります。その作業をきちんとしないと歯の治療は成功しません。防錆塗装も同じです。
次に歯科医院でも虫歯を予防する薬を塗り込みます。歯を溶かす虫歯菌を抑え込むと言われています。
ラストボンドSGは、錆層深く浸透し、錆を抑え込む「浸透性エポキシシーラー」です。さび落とし作業をきちんとなされば、絶大なさび止め効果を発揮します。
お車の防錆塗装や建屋の防錆塗装で1番大事な作業は素地調整作業です。でも人間がやることですから、錆を完璧に除去することは出来ません。残存する錆を抑え込むのがラストボンドSGです。その浸透性エポキシシーラーをより効果期待するためにも、素地調整は入念になさってください。