Q 鉄部の錆止めをインターネットで探していて、できるだけ錆を押さえられるものはないかと、こちらにたどり着きました。
「カーボマスチック15J」の項目をサイトで見ました。防錆力には実績があって良さそうです。
業務の専門的な防錆塗料のようですが、塗装作業に慣れていない素人にでも塗装出来るのでしょうか?
またペンキ屋さんが油性のトタンペイントで塗装して未だにしっかりしている面。自分がホームセンターで購入した水性ウレタン塗料で塗装したところは、はげたり、錆びている箇所もあります。いろんな条件のある箇所ですが、カーボマスチック15Jは塗装できるのでしょうか?
A 数あるホームページのある中で、弊社サイトを閲覧いただきありがとうございました。
「錆を封じる」であるとか「錆を転換する」とかのスローガンで広報されている防錆塗料もあるやに聞いています。しかしその塗料とは鉄構造物や発電施設や官公庁の工事では遭遇したことはないので、詳細はわかりません。
カーボマスチック15Jは、「浸透性エポキシアルミ塗料」です。二液混合型塗料です。塗装する場合の基剤と硬化剤の混合比率は、体積比率で1対1です。
塗装方法については以下のサイト記事をご参考ください。
カーボマスチック15Jの塗装方法
https://www.nc-21.co.jp/products/carbomastic/
付着テストをされてください。やりかたはとても簡単です。
カッターナイフ、セロテープ、ものさしがあればテスト出来ますので。
塗膜をナイフでカット(碁盤目でも×印でも)されまして、セロテープを
貼りつけます。手の爪でごしごしとまんべんなく塗膜に擦り付けます。
そして勢い良く剥がします。そして剥げた塗膜の状態を見ます。
塗膜の「劣化度」判定について
https://www.nc-21.co.jp/consulting/consulting1/
それは古い塗装面(塗膜)の生死判定をしているのです。
新たに塗装する場合には、古い塗膜の状態を正確に見極めることが必要です。
セロテープにカットした箇所しかくっついていなければ、旧塗膜表面をワイヤブラシ程度のサビ落とし作業で再塗装ができます。(目荒らし程度)
セロテープにカット面以外の塗膜が大量にくっついてハゲる状態であれば、その旧塗膜は「死んで」いますので、頑張って除去しなければ再塗装できません。
防錆屋はお客様が納得できるまで説明します。ご自分で防錆塗装されました工場経営者や商業店舗経営者、アパート経営者の皆様からたくさん喜びの声をいただいています。
ご自宅の鉄製手すりや鉄部の防錆塗装にも役立っているとのお便りも届いています。
ご参考下さい。是非挑戦してください。