Q ラストボンドSGについてお聞きします。
「錆面に深く浸透して、錆を抑える」との効能があるようですね。
錆面を錆落とし作業をすることなく、そのままラストボンドSGを塗装してもよろしいのでしょうか?
また酷いサビ面でもラストボンドSGで防錆できますか?
A ラストボンドSGは「錆面に深く浸透し、錆を抑える力」があります。
説明書もご参考下さい。
https://www.nc-21.co.jp/products/rustbond/
でも一般の錆止め塗料を塗装される前に、錆落とし作業はされますね。その程度はしてください。
写真は錆落とし作業を全くせずに、ラストボンドSGを塗装した鉄面です。剥げかかった古い塗膜もそのまま抑えこんではいますが、この状態でラストボンドSGをそのまま塗装されるのはよろしくありません。これは悪い見本です。
錆面と古い剥げかかった塗膜は錆落とし作業をされ、スクレパーやワイヤブラシ、ディスクサンダー等で除去してください。入念にされてください。
そうした作業をされてからラストボンドSGを塗装してください。より防錆効果が出ます。