Q 冬に季節になると毎年道路には塩化カルシウム(塩化カル)が散布されます。凍結防止剤と言われていますが塩の一種です。そのため、車の下部が特に錆びるようです。外出のたびに、高圧水洗機で車の下回りを洗っています。
防錆塗装は必要でしょうか?
以下の写真のような積雪後の道路には、凍結防止のためにどの地方でも塩化カルシウムが散布されています。
A 必要であります。
車の下回りの部位は、道路に散布される塩化カルシウム(塩カル)を含んだ塩水を常に吹き付けられている状態とも言えます。塗料の実験で言えば「塩水噴霧試験」(ソルトスプレー試験とも言います)を一冬やっている状態です。
下回りの防錆塗装は雪道走行される地方の皆様にはお奨めします。都市部の皆様でもスキーやスノーボードなどに頻繁に行かれる方もご検討ください。
具体的には、車の下回りにはラストボンドSGを刷毛で塗装されるか、カーボマスチック15Jを防錆塗装されることをお薦めします。
やりかたはお時間がありましたら、ご自身で塗装されるか、もしくは車検や点検時に車屋さんに塗装していただく方法もございます。その場合には弊社からラストボンドSGやカーボマスチック15Jをお買い上げ、車屋さんにて塗装を依頼してみたらいかがでしょうか。
弊社も四国の南国土佐ですが、冬場は山間部は降雪があります。トラックで面積があるので、新車納入時に車屋さんにカーボマスチック15Jを持ち込み、塗装代金を支払い納車していただきました。3年目ですが全然大丈夫です。
ちなみにラストボンドSGとカーボマスチック15Jの塩水噴霧試験(ソルトスプレー)のデータは以下です。ラストボンドSGは下回りでもその上にシャーシブラックのような塗料を塗装されてください。
カーボマスチック15Jの試験データは上の表です。 ↑