A 写真を見ました。一見健全そうに見える古い塗膜もチョーキング(白亜化)しているようですね。活膜なのか、死膜なのかの判定が必要ですね。簡便に調べる方法がありますので、実施なさってください。
(付着力評価基準)
簡便なテストで、「死んでいる」と判定できましたら、可能な限り剥がしてください。また健全そうな塗膜も全面的に目荒らししてください。
特に写真では水がたまりやすい箇所、抜けにくい場所がより錆びています。
(錆びている箇所)
ワイヤブラシやサンドペーパーでなどで入念に可能限り錆落とし作業をします。そしてラストボンドSGを塗装します。ラストボンドSGは錆層に深く浸透し錆を抑えます。
(その他の箇所)
ワイヤブラシなどで全面目荒らしをします。ラストボンドSGを全面に塗装します。そのうえにカーボマスチック15Jを塗装します。可能であればカーボマスチック15Jを上塗りします。
錆びている箇所にラストボンドSGを塗装し、乾燥硬化後にラストボンドSGを全面に塗装します。そしてカーボマスチック15Jを2回塗ります。
ラストボンドSGもカーボマスチック15Jも錆層深く浸透し、錆を抑える防錆塗料です。これで倉庫も錆の心配は当面なくなると思います。
*カーボマスチック15J https://www.nc-21.co.jp/products/carbomastic/