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トタン屋根の塗装は迷わずカーボマスチック15です。

 トタン屋根の塗装はとても難しい。再塗装となりますと、多様な難しい条件があります。

①昼間は太陽光で熱を持ち膨張します。夜間は気温が下がると収縮します。毎日繰り返しています。

②錆びている部位と亜鉛引き面が残存している部位がある。

 高知市内の商業施設の屋根は、日当たりもよく、亜鉛めっき面が残存してい部位と錆ている部位がありました。

 ①の屋根の膨張と収縮に耐え、同時に亜鉛メッキ面と錆面に強固に付着し、錆を抑えないといけない難しい役割が求められました。

 2018年9月に施工されました。
 塗装仕様は、「錆落とし作業、水洗い作業、カーボマスチック15J 3回塗り」でした。

 トタン屋根の防錆塗装(塗装時の現場の様子)

https://www.nc-21.co.jp/case/tinroof/

 そして3年の歳月が流れました。
 2021年8月24日に、北村塗装店様がドローン撮影された現場写真を提供いただきました。

 3年経過してもトタン屋根部位は良好であり、「錆やふくれ、剥がれ」などの塗膜の不具合は全く見られません。(施工写真は(株)北村塗装店様に提供いただきました。)

高知市内の商業施設の屋根の全景。

錆が酷く再塗装に関してはどの塗料メーカーもお手上げでした。(株)北村塗装店様からご相談があり、カーボマスチック15J3回塗り工法を提案しました。

写真は再塗装前の2018年9月頃の現場です。

錆びている箇所、亜鉛面が残っている箇所もあります。

錆びている箇所は、マジックロン・ワイヤブラシなどの手工具で出来る限りケレン(素地調整作業)を行っていただきました。

そして高圧水洗作業も行っていただきました。

2018年9月に塗装作業が始まりました。

下塗の状況です。カーボマスチック15Jをローラーにより塗装します。素地面がさび除去面などが凹凸があり、また巣穴が無数にありますので、「塗料が吸い込まれ」ます。塗装1回目は、いわば「目止め」であり、防錆塗装の土台をつくる作業です。

 

下塗が乾燥後に、中塗りを塗装しています。カーボマスチック15Jをローラーと刷毛で丹念に塗装しています。
1回目の塗装で「目止め」効果が出ていますので、スムーズに塗装できたとのことでした。

 

上塗り塗装作業の様子です。ローラーと刷毛で丹念に塗装しています。
スムーズに上塗りは塗装できました。

完成写真です。施工前のトタン屋根が「変身」しました。


オーナー様も大満足なさったと(株)北村塗装店様には聞きました。

2021年8月24日に撮影されました。ドローンにより確認が出来ます。

塗装後3年目ですが、良好な状態であり、オーナー様も、施工会社様にも大変喜ばれています。

施工後3年目ですが、錆屋塗膜の膨れ、剥がれなどはありません。
不具合などはなく順調に経過されていることが確認されました。