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飛散防止型塗料カーボタワー30年目の様子

 香川県高松市の人口密集地に栗林線という送電鉄塔路線があります。
  1986年4月に鉄塔塗装されました。4工区に分け、4つの塗装施工会社と、2つの塗料メーカーの製品が採用されました。
 
温故知新飛散防止型塗料(カーボタワー)の原点四国電力栗林線鉄塔塗装(1986年)
 
 
 
 1つはジャパンカーボライン社のカーボマスチック15Jとカーボタワー(飛散防止型塗料でした。もう1社は三井金属工業の塗料でした。
 
 写真は交通量の多い中央通りに面していまして、飛散防止型塗料のカーボタワーが塗装されています。白華(チョーキング)こそ経時変化でしておりますが、塗膜が剥げたり、捲れたり、見苦しくはなっておりません。
 
 写真は2016年11月28日に撮影しました。
 
 カーボタワーも改良され、防錆力も向上し、塗膜の耐久性も増しています。交通量の多い箇所はカーボコートタワー16を塗装されることを推奨いたします。

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