ラストボンドSGについて、錆びている箇所、部位に多様な活用がされているようです。屋外で使用される場合も多いと思われます。ラストボンドSGの「注意事項」をまとめてみました。多様な部位に使用されているようです。
特に屋外での使用(紫外線の影響を受ける部位)については、以下の注意書を熟読ください。
屋外にラストボンドSGを塗装される場合のお願い事項があります。
1)ラストボンドSGは、「錆に強い」塗料ですが、「紫外線に弱い」塗料です。屋外使用の場合は、必ず上塗り塗料(原則 どんなタイプの塗料でもかまいません)を塗装してください。
2)ラストボンドSGは防錆のため。上塗り塗料は紫外線カットのために塗装ください。そうすれば期待できる性能を発揮します。お奨めは紫外線に強いとされるウレタン系塗料です。
3)ラストボンドSGを塗装し、上塗り塗装のインターバルは、(20度で2週間以内。、30度では1週間以内を目安に上塗り塗装をされてください。)
4)インターバル期間内であれば、特に「足づけ作業」は不要です。
5)インターバル期間は目安です。1か月程度経過した場合は、軽く目荒し作業(軽めのサンドペーパー掛け)をしてください。軽くでいいです。強くこすりますとせっかくのラストボンドSGが剥げてしましますので。
錆落とし作業を丁寧にされ、刷毛塗で塗漏れのないように塗装されれば、期待どおりの防錆効果が発揮されます。
屋内の陽が当たらない部位では、ラストボンドSGの塗膜は維持され、錆止め効果が働いています。
ラストボンドSGを同時期に屋外部に塗装しました。紫外線の影響で、塗膜表面が破壊され、変色しています。この状態ではさび止め効果は期待できません。紫外線カットのために上塗りを塗装されてください。