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梅雨時期の乾燥面の見極め

ondokei_R.jpg 外気温が25度で,湿度90%。梅雨の時期にはこうした天候が続きます。当然そうなりますと防錆塗装しようとした金属面も、眼に見えない「結露」している場合があります。

 当然塗装される場合は、温度計湿度計を用意してください。塗装される場合は湿度が85%以下で施工なさってください。

 見極めは路面です。アスファルト面の表面は多孔質です。雨が降やんで,日差しが出ましても路面はすぐには乾きません。写真のように濡れている状態で、水溜りがある状態では塗装は無理です。
 
 洗濯物を干しても乾いていない。路面も濡れている。そういう場合は防錆塗装は控えたほうが良いと思います。

 洗濯物が乾き、路面も乾燥した場合は塗装してもよいでしょう。この場合は空模様が大事です。1時間もしないうちに降雨があれば,防錆塗装をしてはいけません。

 気象台の天気予報と、現場の状態の確認も,梅雨時の防錆塗装には必要です。理想を申し上げれば,3日間程度雨が降らない日を選定し,防錆塗装をされてください。

 

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