蓄光(蓄光)塗料については、地域防災活動の観点から関心を集めていました。しかしながら、蓄光材の多くは「光る石」のような装飾品として活用されている事例が多数です。
多くの蓄光塗料は「屋内用」で、もともとは腕時計などの表示板などに昔から使用されていました。塗料のように、屋外でも屋内でも、鉄でも木部でもコンクリートでも塗装できる蓄光塗料はありませんでした。
蓄光塗料は蓄光顔料を塗料の中に含有し、暗闇で蛍の光のように「ぼんやりと光っている」ことが出来ます。
最近、神東塗料株式会社が開発した2種類の蓄光塗料は品質的に安定しています。
蓄光塗料を象徴する画像
暗闇の中で、蛍のようにぼんやりと光ります。階段の段差を蓄光塗料で表意することが出来るようになりました。
また、紙などに蓄光塗料をあらかじめ塗装しますと、いろんな場所で手軽に使用できるようになります。例えば、以下のようにスイッチカバーなどにも活用できます。
スイッチカバーに取り付けた例
厚膜系エポキシ樹脂系蓄光塗料。二液混合型の塗料です。
工場床面などが最適。塗膜が丈夫なので耐久性があります。突然の停電時などに、工場出口への安全な避難誘導のためのラインなどに活用されています。
従来は屋外使用可能な蓄光塗料は数が少なかったです。屋外のアスファルト面、コンクリート面に手軽に施工できます。
◎素地調整をされてから、下塗りに白色の塗料を塗装します。その上に蓄光塗料をローラーなどで2回塗りします。
◎塗装は通常の塗装と同じです。ことさら難しいことはありません。
◎詳細は、防錆屋までお問い合わせください。